建設業

地域密着型企業としてまちづくりに貢献している総合建設会社

本社/墨田区
従業員規模/100〜200人
奨学金返還助成額(うち企業負担額)/年50万円(年25万円)×3年
専用枠(登録者を採用できる人数)/1年度あたり3名

登録企業であることをPRしてから
内定承諾率が上がりました

本事業へ登録したきっかけについて、教えてください

所属する業界団体から本事業について情報提供があり、本事業を知りました。
新卒採用における母集団を形成するため、学生へのアピールの一つになればと考えて、令和4年度から登録しています。

本事業へ登録して良かったと感じた点を教えてください

新卒採用活動によい影響を与えていると思います。奨学金返還支援事業に登録してから、内定承諾率があがっています。令和4年度から登録を継続していますが、奨学金を借りている内定者に関しては、この事業に弊社が登録していることがきっかけで入社いただけた印象があります。採用活動の一環で大学を訪問した際、教授や研究室の先生にも「これはよい取組ですね。学生も喜ぶと思います。」と言っていただけて好評です。

どのような場面で本事業を活用されたのか教えてください

令和4年度に初めて登録した時は、新卒採用選考と本事業への登録申込を同時並行で進めることになりましたが、令和5年度からは、登録申込を早く行うことで、早い段階から会社説明会や大学訪問の際に、本事業の登録企業であることをアピールしています。また、就活生に直接スカウトが可能なダイレクトリクルーティングサービスも活用していますが、そのルートでオープンカンパニーに参加してくれた学生にも、会社説明用のスライドの中に、本事業の登録企業であることを記載して、アピールしています。

登録を検討している大学生等の皆様へ、メッセージをお願いします

新入社員の奨学金については、独自に返還支援している会社もあると聞きますが、弊社は東京都と一緒に返還支援を行うので、より安心感があると思います。自分の奨学金の返還負担額を少しでも減らせる取組なので、ぜひ登録してほしいですし、その中で、就職先として特に弊社を選んでいただけたら嬉しいです。

登録を検討している企業の皆様へ、アドバイスをお願いします

学生や先生からの反応がよいので、本事業の対象となる企業であれば、奨学金返還助成額や専用枠が少ないとしても取り組んでいただけたら、新卒採用活動がおそらくよい方向に変わると思います。自社の強みが増えるということも大きいと思います。

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(注)奨学金返還助成額[うち企業負担額]
次の①~③のうち、企業が登録申込時に希望する額を選択します。
本事業では、企業の負担額と同額を東京都が負担し、東京しごと財団が奨学金貸与団体へ代理返還制度を活用した繰上返還により助成金を支出します。
①年10万円[年5万円]×3年、②年24万円[年12万円]×3年、③年50万円[年25万円]×3年

専用枠(登録者を採用できる人数):登録企業が行う事業専用の若手技術者求人募集のことで、奨学金返還支援対象とする採用の人数をあらかじめ明示する必要があります。1年度当たり1社につき3名が上限です。